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草花火たらたら落ちぬ芋の上(高浜虚子)

  • 2008-05-10 (土) 9:20
  • 一般

たらたらと。


個別ミーティングでやはりりぼこぼこにされた。
痛いところつかれて曖昧なこと言って逃げてるつもりでないんだけど、結果として話が脱線することになってしまうときがある。
そうなると速攻で戻される、先生が納得するまで何度も何度も聞かれる。
上手く説明できない葛藤と知識の差による解釈の違いにショックを受けてしまう。
自分が考えたことを一瞬にして否定されたときの絶望は筆舌に尽くしがたい。
容赦がないのもある意味優しさか。
学部と違う分野をやっていても全然構わないとは言ってはいたものの、いざ配属されると求めているレベルは流石に高い。
他の学生がレベルが高いのだからそれが当たり前になっているんだろう。
英語の論文は1日1本くらいのペースが普通らしく、それをやりきれてない。
相当複雑なプログラムや重い英語の論文を平然と読むM2の内部の先輩もミーティングではふるぼっこらしい。
勿論、そういうことができる人が研究ができるかといったら真ではない。
しかし、必要条件だとは思う。
それに、他のM1の人にするアドバイスを聞いてると知識量が半端ないし、頭の回転も凄い。
先輩に肉体的な病気になるのはいいけど精神的な病気にならないでね、って言われたのがなんとなくわかった気がする。
全体のミーティングでも結構言われた。
先生は個別ミーティングの次の日だったから言いたいことは昨日言ったって感じだから何も言わなかったけど、他の留学生の人に質問されて期待されている答えを返せなかった。
全体ミーティングのあと、先輩にその分野やるんだったら、xxxの論文読めば?って言われてそれを見てみたら結構重い論文だった。
色んな事が頭の中に入ってるんだなーともう頭が上がらない。
この先輩はまじで尊敬する。

他分野から今の分野に方向転換したから研究室の誰よりも知識がない(残りのM1は学部のときも同分野だ)から、私はひたすら努力するしかない。
発想力は先輩に勝てる気もしないし、知識量も他のM1には勝っていない。
ま、発想力は知識量の上にあるものな気がするからまずは知識量かな。
漠然とこうしたらいいんじゃないかなーっていう発想はあるけど、詰めていくと全然お門違いだったりするし、やっぱり知識は必要だ。
今まで努力するしかないなんてあんまり思ったことなかったけど、今はそれしか思ってない。
努力できるのは才能だってずっと思ってきて、私はその才能があまりないのかなーって思ってたけど、人間努力することでしか打破できない状況に置かれると努力するものなんだね。
研究が孤独な戦いで自分で開拓していく分野だから、努力するのが当たり前っていうところもあるんだけど。
卒業するには努力するしかないって自分が思うなんてびっくりした。
ある意味、自分の実力を知ったっていうのもあるか(笑
他の友達ががむしゃらにやっても卒業できないことはわかったって言ってて、そうだろうとも思う。
スマートに努力しないといけないんだろうなって。
研究室の人と話してて知らないことが出てきまくる。
知らないことを恥ずかしいことだとは思ってないので、何ですかそれって聞いていたのだけど、あまりに知らないことが多すぎて話が進まなくなってしまうことが多々あり、聞くに聞けない。
知らないことを聞けないっていうのはきついなー。

以前に、学生と社会人どちらが大変かなんて不毛な討論をしたことがあって、試験期間中は学生、それ以外は社会人っていうことをひえろだかが言ってたけど、結局その人次第だよね。
大変さっていうのは求められる結果までどの程度努力しなければならないかっていうものな気がする。
ここでの努力っていうのは、作業的なものも含むかな。
だから、私より大変な社会人はごろごろいるし、私の方が大変な人もいるだろう。
某研究所が研究所の中では楽とか言われてるらしいけど、それのノルマを聞いてびっくりした。
論文出さなければいけない間隔が他よりぬるいのかもしれないけど、今の私には到底できないからなー。
新規性が認められる論文だしたら、それをちょこっと変えて論文出せるのかもしれないけど。

努力の話の続きで、このくらい勉強すればこれは通るだろうっていうのが自分の中である。
たぶん誰しもあるとおもうけど。
今までその感覚がずれたことは大学受験のときしかなかったんだけど、今は全くそれが見えない。
大学院に進学した当初は見えてたんだけど、1ヶ月経って逆に見えなくなった。
もう少しやれば見えてくるのかもしれないけど、今は見えてないのが少し怖いかな。
入れば卒業できるだろうって思ってたけど、卒業できる、のか?って感じになった。
こういう状況でなんとかなるって考えるのは非常に危険だと思う。
学部のときの研究室は、蓋を開いてみたら大したことをしないで卒業してしまった。
腐ってるって友達に言われて、ちゃんとやれば研究室で一番結果出せそうなのにみたいなことも言われた。
既に学部の研究室にいたときより勉強してる気がする。
学部のときどんだけ勉強してないかわかるよね・・。
正直、私が学部でやったことって2週間もかからずに終わると思う。
言い訳としては色々受験してたって言ってたけど、受験が終わってから半年は何もなかったのに何もやらなかったからなー。
結局、卒論はなんというか人様に見せられるモノじゃない形で終わった。
ちゃんと空いた時間に研究してたら、卒論もまあましになってたんだろう。
院も就活はちゃんとしたいから、出来るだけ頑張って研究して就活始まる前までにある程度進度をストックをしておきたい。
そうじゃないと、卒業が怖い・・・。

うーん、つくづく凡人だなーって思う。
世の中凡人だらけなんだろうけど。
その凡人だらけの中でひしめきあって何かを勝ち取らないといけない。
最近は天才じゃなくて良かったって思ってる。
天才だったら世の中つまらないんだろうなー。

しかし、たらたらと駄文を書き綴ってしまった。
私も暇人だなー。
ここまで読んだ人も暇人だけどね。

Comments:2

tappe 08-05-10 (土) 10:47

kureのブログ見てると、T大の院がどのぐらいのレベルなのかなんとなく伝わってくるから参考になるわー。
会社にT大の院卒の人がいて、とんでもないスキルだと思ってたけどそういう経験を積み重ねてのものなんだろうな。

俺は受験戦争を避けたので、そういうレベルで勝負できるのはちょっとあこがれるわ。

KRYPTON 08-05-11 (日) 9:02

To:tappe
私の研究室の話だから全部が全部そうかはわからないけど、大体そんな感じな気はするねー。
確かにそういう勝負ができるって言う意味じゃ幸せな環境にいるのかもしれない。
研究環境(PCとかという意味じゃなくて計算機とかシミュレーション環境)が整っているしね。

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